2012年9月4日(火)~ 9月15日(土)
「漆蒔」の技法を酷使した徳田吉美さんの作品を紹介します。 この技法は絵柄を漆で描き、それが半分乾いて粘着力帯びてきた時に絵具の粉をまぶしたから焼くと漆は焼け去り、絵具だけがくっきりと残る技法です。 発色が非常によく、絵柄の縁取りには、銀彩が施してあり、銀と色が接している部分が滲んだように変色した味わいのある作品に仕上がっています。 どうぞお楽しみ下さい。
12:00~19:00(最終日~17:00)10日(月)休廊